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インシデント管理・サービス要求管理とは?いんしでんとかんり・さーびすようきゅうかんり

インシデント管理は、サービスの中断や品質低下が起きたときに、合意した時間内でできるだけ早く通常の状態へ戻すことを目的とするプロセス。サービス要求管理は、パスワード初期化やアカウント発行のように、あらかじめ手順と承認者を定めておける定型の依頼に応えるプロセス。窓口は同じでも、扱う対象が障害か定型依頼かで分かれる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに6問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

別名:インシデント管理、サービス要求管理

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背景

障害の連絡と単なる依頼を同じ列に並べて処理すると、優先度の判断基準が混ざって復旧が遅れ、集計しても「問合せが多い」以上のことが分からない。受付の段階で分類を分ければ、障害には解決目標時間とエスカレーション経路を、定型依頼には標準手順と自動化を、それぞれ別の設計として与えられる。応用情報では、この分類の妥当性を問う設問が繰り返し出る。

具体例

「システムにログインできない」という申告は、サービスが使えていないのでインシデントとして記録し、まず回避策で業務を戻してから恒久策を考える。「新入社員ぶんのアカウントを発行してほしい」は障害ではないのでサービス要求として、定めた標準手順と承認フローに乗せる。後者はセルフサービス化・自動化の対象にしやすい。

試験での引っ掛け

問題管理との取り違えが最大の定番。インシデント管理の目的は根本原因の究明ではなく一刻も早い復旧であり、回避策や暫定処置でサービスが戻れば目的は達している。「原因を特定してから復旧する」という手順はインシデント管理としては誤りで、原因を突き止めて再発を防ぐのは問題管理の役割である。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 問題管理との取り違えが最大の定番。