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問題管理とは?もんだいかんり

問題管理とは、インシデントの記録や傾向を分析して根本原因を突き止め、発生や再発を防ぐ処置を決めるプロセス。原因が判明しても恒久対策をすぐには打てない場合、影響を抑える回避策とあわせて「既知の誤り」として記録し、次に同じ事象が起きたときに素早く復旧できるようにする。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では5回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

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背景

障害の最中に原因究明と復旧を同時にやろうとすると、どちらも中途半端になり、利用者を待たせる時間が延びる。そこで役割を分け、止血はインシデント管理、原因の追究は落ち着いてから問題管理が引き取る、という分業になっている。恒久対策として本番環境を変えるときは変更管理の手続きを通す必要があり、問題管理が単独で本番を触るわけではない点も一連の流れとして問われる。

具体例

同じ症状の問合せが毎月十数件届いていることに傾向分析で気づき、問題として起票して調査したところ特定の設定の不備が原因と判明した。恒久対策は変更管理へ申請して次の作業窓で適用することにし、それまでの間はサービスデスクが即座に復旧できるよう、原因と回避策を既知の誤りとして登録しておく。

試験での引っ掛け

インシデント管理の目的はサービスの復旧であり、原因が分からないまま再起動で戻しても役目を果たしたことになる。一方で問題管理の目的は根本原因の追究と再発防止であり、この目的の違いが最頻出である。既知の誤りは「原因は特定できたが恒久的な解決に至っていない」状態を指す語で、単なる未解決の障害ではない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:マネジメント系
  • インシデント管理の目的はサービスの復旧であり、原因が分からないまま再起動で戻しても役目を果たしたことになる。