本人拒否率(FRR)・他人受入率(FAR)とは?ほんにんきょひりつ・たにんじゅにゅうりつ
本人拒否率(FRR)・他人受入率(FAR)とは、生体認証の精度指標。FRR(本人拒否率)は本人なのに誤って拒否してしまう確率、FAR(他人受入率)は他人なのに誤って受け入れてしまう確率。両者はトレードオフの関係にあり、判定の閾値を厳しくするとFARは下がるがFRRが上がる。
最終更新:2026-10-06
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セキュリティを重視して認証の閾値を厳しく設定すると、他人受入率(FAR)は下がるが、本人が拒否されやすくなり本人拒否率(FRR)は上がる。
試験での引っ掛け
FRRとFARはどちらか一方を下げればもう一方が上がるトレードオフの関係にあり、両方を同時に下げることは基本的にできない。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問22(IPA)
バイオメトリクス認証システムの判定しきい値を変化させるとき,FRR(本人拒否率)とFAR(他人受入率)との関係はどれか。
正解:FRRを減少させると,FARは増大する。
要点:FRRとFARはしきい値を介したトレードオフの関係
生体認証では、判定に用いるしきい値を緩めれば本人が拒否されにくくなる(FRRが下がる)が、その分だけ他人も受け入れやすくなる(FARが上がる)。両者はしきい値を介したトレードオフの関係にあり、双方が等しくなる点はEER(等価エラー率)と呼ばれ、システムの精度比較に用いられる。
出典・参考
公式シラバスの1 技術要素 > 1 情報セキュリティ > 情報セキュリティ技術(生体認証技術)に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。