パターンマッチング方式とは?ぱたーんまっちんぐほうしき
パターンマッチング方式とは、既知のマルウェアが持つ特徴的なコードの並び(シグネチャ)を定義ファイルへ登録しておき、検査対象と照合して検出する方式。検出できる範囲は定義ファイルの新しさで決まるため、管理する側は更新の適用状況を指標として監視する。
最終更新:2026-10-06
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登録済みのものと照合するだけなので処理が軽く、誤検知も少ないことから長く主流の方式になった。一方で、登録前の新種や姿を変える亜種は原理的に検出できない。だからふるまいで判断する方式と組み合わせ、さらに「検出をすり抜ける前提」でバックアップと検知後の隔離手順を用意する構えが求められる。
具体例
マルウェア対策ソフトの定義ファイルを毎日自動更新し、管理画面から「定義ファイルが3日以上古い端末」を毎週抽出して所属長へ通知する。止まっている端末は持ち出し中や長期休暇の利用者であることが多いため、復帰時に確認する手順を運用へ組み込む。
試験での引っ掛け
ビヘイビア法(振る舞い検知)と対で押さえる。既知の特徴と照合するのがパターンマッチング法、実行時の動作の怪しさで判断するのがビヘイビア法、コードの特徴から未知のものを推定するのがヒューリスティック法。導入していれば安全という話ではなく、通り抜ける前提で復旧と報告の手順を持っておく。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。