情報セキュリティマネジメント暗記無料で始める

パスワードリスト攻撃とは?ぱすわーどりすとこうげき

パスワードリスト攻撃とは、どこかで流出したIDとパスワードの組をそのまま使い、別のサービスへログインを試みる攻撃。クレデンシャルスタッフィングとも呼ぶ。利用者が同じ組合せを複数のサービスで使い回していると、狙われた側のシステムに不備がなくても成立してしまう点が厄介になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2022年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

この語が出る過去問を解く →

背景

文字数や記号の要求を強めるほど、利用者は覚えられる一組を使い回すようになった。攻撃側から見れば破る必要はなく、他社から漏れた正しい組を試すだけで通る。総当たり攻撃のように何度も失敗しないため、失敗回数によるアカウントロックも効きにくい。「自社のパスワード規程を厳しくすれば防げる」という発想が通じない類型として、管理側が理解しておく必要がある。

具体例

あるサービスから流出したメールアドレスとパスワードの組を、通販や会員制サイトへ次々に試し、通ったものだけを使う手順で行われる。防ぐ側は多要素認証を有効にし、普段と違う地域や端末からのログインを検知する仕組みを併せて用意する。

試験での引っ掛け

自社で定めたパスワードの強度とは無関係に成立する点が要点。長く複雑にしても、使い回していれば効果がない。同じIDに多数のパスワードを試す総当たり攻撃、同じパスワードで多数のIDを試すリバースブルートフォース攻撃とは試し方が違い、こちらは正しい組を一発で試す。対策は多要素認証と使い回しの回避で、定期的な変更の強制はいまは推奨されていない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では4回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:全分野
  • 自社で定めたパスワードの強度とは無関係に成立する点が要点。