クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは?くりえいてぃぶこもんずらいせんす
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは、著作者が「この条件なら使ってよい」をあらかじめ定型の記号で表明するための標準ライセンス群。表示(BY)、非営利(NC)、改変禁止(ND)、継承(SA)の四条件の組合せで六種類が定義される。著作権を手放さずに、二次利用の範囲だけを明示できる点が特徴になる。
最終更新:2026-10-06
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著作権は、何も表示しなければ「すべて禁止」が既定になる。使いたい側は一件ずつ許諾を求めるしかなく、教材やデータの共有が進まない。かといって権利を放棄すれば、出典の表示すら求められなくなる。全部禁止と全部自由の中間に、人にも機械にも読める目盛りを刻んだのがこの仕組みである。
具体例
政府統計の総合窓口e-Statや各自治体のオープンデータは、CC BY相当の条件で公開されているものが多い。出典を明示すれば、商用の資料への転載も加工も個別の許諾交渉なしに行える。社内資料へ図表を取り込む際は、出典表記を添えるだけで手続が完了する。
試験での引っ掛け
NDが付いた作品は改変ができず、トリミングや翻訳を伴う利用も外れる。SA(継承)は改変物へ同じライセンスを課すため、自社の権利で囲いたい成果物には取り込めない。表示を見るときは「使ってよいか」ではなく「どの条件付きか」を読む。CC0や著作権の放棄とも別物である。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問35(IPA)
インストール台数を条件とするソフトウェアライセンスに基づき,法人でPC 100台分のソフトウェアXのライセンスを購入し,ライセンス分のインストールを実施した。そ…
正解:PC10台を他部署へ移動させたが,ディスク内のソフトウェアXは消去せず,移動先でそのまま使用した。
要点:インストール数条件のライセンスは総設置台数で判断する
インストール台数を条件とするライセンスでは、同時に何台使っているかではなく、インストールされている総台数がライセンス数以内でなければならない。PCを別部署へ移しても総台数は変わらないため、契約に反しない。
出典:平成30年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問35(IPA)
ボリュームライセンス契約の説明はどれか。
正解:企業などソフトウェアの大量購入者向けに,インストールできる台数をあらかじめ取り決め,マスタが提供される契約
要点:ボリュームライセンスは台数を定めてマスタを受ける契約
ボリュームライセンス契約は、企業などが同一ソフトウェアを多数導入する場合に、インストール可能な台数をあらかじめ取り決めて一括契約し、複製用のマスタメディアの提供を受ける形態である。一つ一つパッケージを購入するより管理と調達が容易になる。他の選択肢はサイトライセンス、クリックオンライセンス、シュリンクラップ契約の説明である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。