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Webアプリケーションの脆弱性(基礎の分類)とは?うぇぶあぷりけーしょんのぜいじゃくせい

Webアプリケーションの脆弱性(基礎の分類)とは、利用者から受け取った文字列の扱いや出力時の処理の不備を突かれる、Webアプリ特有の弱点の分類。SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、クロスサイトリクエストフォージェリ、ディレクトリトラバーサル、OSコマンドインジェクションなどがあり、被害の当たる先と根本的な直し方が種類ごとに違う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2018年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:Webアプリケーションの脆弱性

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背景

Webアプリは、受け取った文字列をSQL文やHTML、OSコマンドといった別の言語の一部として組み立て直している。データと命令を分けずに文字列としてつなぐ設計が残る限り、境界をまたぐ入力で処理系の意味を書き換えられてしまう。分類が必要なのは、混入する先の処理系ごとに正しい直し方が違い、まとめて一つの対策では塞げないため。

具体例

IPAの『安全なウェブサイトの作り方』は、分類ごとに根本的解決と保険的対策を分けて示している。SQLインジェクションならプレースホルダ(バインド機構)を使ったSQL文の組み立て、クロスサイトスクリプティングなら出力時のエスケープが根本的解決にあたる。

試験での引っ掛け

害の当たる先を取り違えやすい。SQLインジェクションで狙われるのはサーバ側のデータベースだが、クロスサイトスクリプティングで被害を受けるのはそのページを見た利用者のブラウザであり、「自社のデータが壊れないから軽微」は誤り。入力値の検査やWAFはいずれも保険的対策で、プレースホルダやエスケープの代わりにはならない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2018年度)
  • 分野:午前II
  • 害の当たる先を取り違えやすい。