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プライバシバイデザインとは?ぷらいばしばいでざいん

プライバシバイデザインとは、個人情報を守る仕組みを、事後の対処や運用ルールではなく、企画・設計の段階から標準の機能として組み込む考え方。事前的・予防的であること、初期設定で保護されること、機能とプライバシを二者択一にしないこと、透明性など七つの原則からなる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

個人データの扱いは長く、集めてから同意文言や運用手順で後追いに整えるものだった。しかし設計が終わった後では、集める項目を減らすことも保存期間を短くすることも作り直しになり、結果として同意さえ取れば集めてよいという運用へ流れやすい。設計判断のうちに保護を織り込めば費用も小さく済むという発想から、EU の一般データ保護規則が設計段階からの保護を義務として取り込み、実務上の前提になった。

具体例

問合せフォームでは氏名と用件だけを必須とし、生年月日や電話番号を初めから項目に置かない。位置情報を使う機能の既定値は「共有しない」にしておく。カナダ・オンタリオ州の情報プライバシーコミッショナーだったアン・カブキアンが提唱した七原則が出典で、GDPR 第25条のデータ保護バイデザイン及びバイデフォルトへ取り込まれている。

試験での引っ掛け

同意画面やプライバシーポリシーを後から足すことは、この考え方の実践ではない。要件は設計そのものへ織り込むことで、既定値が保護する側に倒れているかで見分けがつく。守る対象が資産全般であるセキュリティバイデザインとも違い、本人の関与(開示や訂正の手段)まで含む点で範囲が広い。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 同意画面やプライバシーポリシーを後から足すことは、この考え方の実践ではない。