OJT・Off-JT・SDとは?おーじぇいてぃー・おふじぇいてぃー・えすでぃー
OJTは日常の業務そのものを通じて行う教育、Off-JTは職場を離れて行う集合研修や外部講習、SDは従業員が自発的に取り組む自己啓発。企業の人材育成はこの3つを役割分担させて組み立てるもので、費用を誰が負担するか、就業時間に含めるかも、この区分に沿って決まる。
最終更新:2026-10-06
情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →背景
現場でしか身につかないものと、現場では誰も体系立てて教えないものが、どちらも存在するために生まれた区分である。セキュリティ教育がまさにそれで、どれか一つでは成立しない。規程や関連法令のように全員へ同じ内容を届けるものはOff-JT、インシデントを見つけたときの連絡と初動のように手が動く必要があるものは業務手順へ埋め込んだOJT、専門知識の深掘りはSDへ寄せる。ISMSが要求事項として力量と認識の確保を挙げているのも、この3つを設計せよという意味に読める。
具体例
新任の情報システム担当者に、先輩と組ませてファイアウォールの設定変更を申請から反映・記録まで一巡させるのがOJT、全社員向けの情報セキュリティ規程と個人情報保護法の研修がOff-JT、支援士の資格取得に向けた業務時間外の学習と受験料の補助がSDにあたる。
試験での引っ掛け
Off-JTとSDを取り違えやすいが、分かれ目は会社が業務として行わせるか本人が自発的に行うかである。また「職場の会議室で行う集合研修」はOJTではなくOff-JTで、判断基準は場所ではなく、実務そのものを通じて教えているかどうかにある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。