情報処理安全確保支援士暗記無料で始める

HSTSとは?えいちえすてぃーえす

HSTSとは、サーバがStrict-Transport-Securityヘッダを返すことで、以後一定期間そのドメインへの接続を必ずHTTPSで行うようブラウザに強制する仕組み。利用者がhttp://から入っても、ブラウザ側が接続前にHTTPSへ書き換えるため、初回のHTTP通信を狙うSSLストリッピングを防げる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では4回出題されています(2018年度〜2024年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:HTTP Strict Transport Security

この語が出る過去問を解く →

背景

全ページをHTTPS化しても、利用者はアドレス欄にホスト名だけを打つか古いブックマークから入るため、最初の1回はHTTPで出ていく。そこへ経路上の攻撃者が割り込み、以降のリンクをすべてhttp://へ書き換えれば暗号化は始まらない。サーバ側のリダイレクトでは手遅れで、ブラウザに「このドメインは常にHTTPS」と覚えさせる必要があった。

具体例

会員サイトを全ページHTTPS化したうえで、max-ageを1年、includeSubDomainsを付けたHSTSを返す。さらにChromeやFirefoxが内蔵するpreloadリストへ登録すると、そのブラウザは一度も接続したことのないドメインでも最初からHTTPSで接続する。

試験での引っ掛け

max-ageが有効な間はブラウザが内部でHTTPSへ書き換えるため、証明書が失効・不一致になると利用者が例外を承認して進むこともできず閲覧不能になる。証明書の期限監視とセットで運用する。preload登録は解除に時間がかかるので、サブドメインを含めて常時HTTPS化してから申請する。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では4回出題(2018年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • max-ageが有効な間はブラウザが内部でHTTPSへ書き換えるため、証明書が失効・不一致になると利用者が例外を承認して進むこともできず閲覧不能になる。