DevOpsとSREとは?でぶおぷすとえすあーるいー
DevOpsとSREとは、開発と運用の分断をなくす考え方がDevOpsで、それを信頼性の工学として具体化した実践方式がSREである。SREは可用性や応答時間をSLI・SLOという測れる指標と目標に落とし、目標との差であるエラーバジェットが残るうちは機能追加を進め、使い切ったら安定化を優先する。反復的な手作業(トイル)の削減に工数枠を割く点も特徴。
最終更新:2026-10-06
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運用は変更を止めたがり、開発は早く出したがるという対立は、どちらの言い分も正しいために話し合いでは決着しない。そこで「どこまで停止してよいか」を先に数値で合意し、残量が尽きたら自動的に安定化へ舵を切る取り決めにすることで、交渉を計測に置き換えた。可用性は機密性・完全性と並ぶ情報セキュリティの要素でもあり、支援士では信頼性目標と変更管理をどう両立させるかという文脈で問われる。
具体例
SREはGoogleが自社の大規模サービス運用の方式として体系化し、書籍『Site Reliability Engineering』として公開した実践である。四半期の可用性目標を99.9%と定め、そこから逆算した許容停止時間の残量が尽きたら新機能のリリースを止めて改善作業へ回す、といった運用ルールが実際に使われている。
試験での引っ掛け
顧客と交わす契約であるSLA、社内で定める目標値のSLO、実測値であるSLIは別物で、入れ替えて出題される。SREは運用担当を廃止する取り組みではなく、責任分界を曖昧にすると障害時に誰が判断するのか分からなくなる。変更を速める以上、切り戻し手順と影響評価はむしろ厳格に整える必要がある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。