情報処理安全確保支援士暗記無料で始める

ペルソナとは?ぺるそな

ペルソナとは、想定利用者を、年齢・職務・行動特性・利用文脈まで含めた具体的な架空の人物像として定義したもので、アジャイル開発やUX設計で「この人ならどうか」と設計判断のたびに立ち返る基準にする。セキュリティ機能の設計でも使われ、外出先でスマートフォンから承認する営業担当と、固定席で大量処理する経理担当では、求める認証方式やセッション時間が違うことを人物像から導く。調査に基づいて作る架空の人物であり、実在の特定利用者ではない。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:ペルソナ(利用者像)、利用者像

この語が出る過去問を解く →

背景

「利用者」という漠然とした対象に向けて作ると、開発者それぞれが違う人を思い浮かべ、設計判断がぶれる。1人の具体的な人物に絞ると議論が揃う、というのがアラン・クーパーが提唱した狙いである。セキュリティ対策は利用者の負担と引き換えなので、誰にどこまで求めるかを決めるにはこの人物像が要る。支援士では、多要素認証や権限設計を利用者の業務文脈に合わせて説明する場面で使う。

具体例

アラン・クーパーが提唱した手法で、「入社2年目の店舗スタッフ、片手で在庫端末を操作、休憩前の5分に確認する」というペルソナから、画面の情報量と操作ステップ数、再認証を求める間隔を決める。自治体窓口の職員ペルソナなら、共用端末での離席時ロックとICカード認証が設計要件として出てくる。

試験での引っ掛け

ターゲットセグメントと混同しやすい。セグメントは属性の範囲で表す集団、ペルソナは1人の具体的な人物像として表す。調査に基づいて作る架空の人物であり、実在の特定利用者でも、想像だけで作る人物像でもない。また脅威分析で想定する攻撃者像とは目的が違い、ペルソナは守る相手ではなく使う人を表す。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:午前II
  • ターゲットセグメントと混同しやすい。