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RPC(遠隔手続呼出し)とは?あーるぴーしー

RPC(遠隔手続呼出し)とは、プロセス間・マシン間の通信を、メッセージの組立てではなく関数呼出しの形で記述できるようにする方式。呼出し側のスタブが引数を整列化(マーシャリング)して送り、受け側のスケルトンが復元して実処理を呼び、結果を戻り値として返す。インタフェース定義(IDL)から双方のスタブを自動生成する実装が一般的。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2023年度)。

システムアーキテクト試験の頻出用語/午前II

別名:遠隔手続呼出し、RPC

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背景

分散処理の初期は、ソケットにバイト列を自前で組み立てて詰めていた。バイトオーダ・境界・型の対応を呼出しのたびに手で書くため誤りが入りやすく、通信の作法がアプリケーションのロジックに混ざっていた。RPCはその定型部分を機械生成へ寄せ、開発者に業務ロジックだけを書かせる。システムアーキテクトでは、同期のRPCで繋ぐかメッセージキューで非同期に切り離すかという方式判断の一方の極として出てくる。

具体例

gRPCはGoogleが公開した実装で、.protoファイルに書いたインタフェース定義からクライアント側とサーバ側の両方のコードを生成する。社内のサービス間で在庫照会や与信照会を繋ぐ用途に使われ、言語が違うサービス同士でも同じ定義を共有できる。

試験での引っ掛け

呼出しの見た目がローカル関数と同じでも、実体はネットワーク越しであるという差は消えない。往復の遅延、呼出し先だけが落ちる部分障害、応答が返らないままのタイムアウトは避けられず、透過性を信じて再試行や冪等性を設計しないと障害時に破綻する。呼出し元が結果を待つ点で、送って終わりの非同期メッセージングとは可用性の性質が異なる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • 呼出しの見た目がローカル関数と同じでも、実体はネットワーク越しであるという差は消えない。