メッセージキューとは?めっせーじきゅー
メッセージキューとは、送信側と受信側の間にキューを置き、メッセージを非同期に受け渡す仕組み。受信側が停止していてもメッセージは滞留するため、送信側は相手の稼働状態に縛られず処理を続けられる。可用性の確保と、負荷のピークをならす平準化の両方に効く。
最終更新:2026-10-06
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同期呼出しでは、相手が遅ければこちらも遅くなり、相手が落ちればこちらも失敗する。障害と負荷がそのまま伝播する構造で、ピークに合わせて全区間を増強する羽目になる。間へ緩衝を置けば、受け取りと処理を切り離せ、後段は自分の速度で処理できる。応答の即時性を諦めてスループットと可用性を買う取引になっている点が、設計判断の要点になる。
具体例
Amazon SQS、RabbitMQ、IBM MQなどが実装例。セール開始直後の大量注文をいったんキューで受け、後段の在庫引当は一定速度で取り出して処理すれば、注文受付だけは止めずに済む。滞留量そのものが、後段の処理能力不足を示す監視指標にもなる。
試験での引っ掛け
順序保証と重複配信の扱いは製品と設定で違い、既定では保証されないものが多い。「少なくとも1回」配信なら同じメッセージが二度届く前提になるので、受信側を冪等に作らないと請求処理が二重になる。処理できなかったメッセージの退避先(デッドレターキュー)と滞留の上限も設計項目にあたる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。