イベント駆動アーキテクチャとは?いべんとくどうあーきてくちゃ
イベント駆動アーキテクチャとは、状態変化を「イベント」として発行し、それを購読する側が非同期に処理する構成。発行側は誰が受け取るかを知らないため、購読側を追加しても発行側には手を入れずに済む。処理の増設が既存の流れに影響しないことが最大の利点になる。
最終更新:2026-10-06
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同期の呼出しで機能を足していくと、上流のサービスが下流を1つずつ知ることになり、通知先が増えるたび上流の改修が要る。しかも下流が1つ落ちれば上流の処理まで失敗する。発行と購読を切り離せば、依存の向きはイベントの形だけになり、上流は下流の存在も稼働状態も気にしなくてよくなる。既存システムを止めずに新しい処理を足す方式として選ばれることが多い。
具体例
「注文確定」イベントをAmazon SNSやApache Kafkaへ発行し、在庫引当・会計仕訳・顧客への通知を担う各サービスがそれぞれ購読して独立に処理する。後からポイント付与を足すときも、購読者を1つ増やすだけで注文側は変更しなくてよい。
試験での引っ掛け
非同期なので、発行した直後に全ての購読側が反映済みとは限らない。「注文したのに履歴に出ない」は障害ではなく結果整合性の現れで、画面表示と業務手順のほうを前提に合わせて設計する必要がある。イベントの項目が事実上のインタフェースになるため、安易な項目変更が全購読者へ波及する点も見落としやすい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。