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VLANとは?ぶいらん

VLANとは、1台の物理スイッチを論理的に複数のブロードキャストドメインへ分割する技術。ポート単位で所属を決めるポートベースVLANのほか、MACアドレスや認証結果で動的に割り当てる方式がある。複数のスイッチにまたがって同じVLANを延ばすときは、IEEE 802.1QのタグをフレームのVLAN IDとして付けてトランクポートで運ぶ。VLAN同士の通信にはL3スイッチかルータによるルーティングが必要になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では4回出題されています(2017年度〜2023年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:仮想LAN、Virtual LAN

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背景

部署ごとにネットワークを分けたいだけなのに、物理的にスイッチを買い足して配線し直すのでは、席替えや組織変更のたびに工事が発生する。VLANは所属を配線ではなく設定で決められるようにして、物理構成と論理構成を切り離した。同時に、ブロードキャストの届く範囲を絞ってトラフィックを抑える効果もある。サーバ仮想化やゲスト回線の設計で必ず出てくるため、タグの流れと境界の置き方が問われる。

具体例

同じフロアに席が混在する総務部と開発部を別VLANに分け、部門間の通信はL3スイッチのアクセスリストで必要な分だけ許可する。IEEE 802.1Xの認証結果に応じて、社用PCは業務VLAN、持込み端末はゲストVLANへ動的に割り当てる構成もよく採られる。

試験での引っ掛け

VLANが分けるのはブロードキャストの到達範囲であって、通信内容を暗号化するものではなく、同一VLAN内の盗聴は防げない。またトランクポートではタグ付きフレームが流れるが、ネイティブVLANだけはタグが付かず、両端の設定が食い違うと通信が別のVLANへ流れ込む。タグ長の分だけフレームが4オクテット伸びる点も見落としやすい。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2017年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • VLANが分けるのはブロードキャストの到達範囲であって、通信内容を暗号化するものではなく、同一VLAN内の盗聴は防げない。