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スパニングツリープロトコルとは?すぱにんぐつりーぷろとこる

スパニングツリープロトコルとは、スイッチ間に物理的なループがあるとき、一部のポートをブロッキング状態にして論理的にループの無い木構造を作るプロトコル。BPDUを交換してブリッジプライオリティが最小のスイッチをルートブリッジに選び、各スイッチはルートまでのパスコストが最小になるポートをルートポート、各セグメントで代表となるポートを指定ポートとし、残りをブロックする。障害でBPDUが途絶えると、ブロックしていた経路を活性化して復旧する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2022年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:STP、IEEE 802.1D、スパニングツリープロトコル(STP)

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背景

L2のイーサネットフレームにはIPのTTLに当たる寿命の欄が無い。そのため配線がループしていると、宛先の分からないフレームやブロードキャストが永久に回り続け、増殖してスイッチと回線を数秒で使い切るブロードキャストストームが起きる。冗長化のために配線を二重にすると必ずループになるという矛盾を、物理的にはループを作ったうえで論理的に1本を切ることで解いたのがSTPである。冗長設計では、収束時間と切替え要件の折り合いを説明できるかが問われる。

具体例

仕様はIEEEが 802.1D として定め、収束を速めたRSTPは 802.1w、VLANごとに木を分けるMSTPは 802.1s として標準化されている。コアスイッチ2台とアクセススイッチを三角形に配線した構成では、STPが1辺を論理的に切っておき、断線時に自動でその辺を開ける。

試験での引っ掛け

ルートブリッジはブリッジプライオリティが最小のものが選ばれ、同値ならMACアドレスが小さいほうが勝つ。「MACアドレスが大きいほう」とする誤答肢が定番。従来のSTPは収束に30〜50秒かかるため、業務要件によってはRSTPやリンクアグリゲーションを選ぶ。なお略号のSTPは、より対線のシールド付き(Shielded Twisted Pair)を指す場合もあり、文脈で読み分ける。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • ルートブリッジはブリッジプライオリティが最小のものが選ばれ、同値ならMACアドレスが小さいほうが勝つ。