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EAP-TLSとは?いーえーぴー てぃーえるえす

EAP-TLSとは、サーバとクライアントの双方がデジタル証明書を提示して相互認証するEAPメソッド。TLSのハンドシェイクをそのまま認証に使い、鍵素材から通信の暗号化鍵も導出する。パスワードを一切やり取りしないため、盗聴・辞書攻撃・フィッシングでの詐取が原理的に成立しない代わりに、クライアント証明書の発行・配布・失効を回す認証局の運用が前提になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2018年度〜2023年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

無線LANの認証をID・パスワードで行うと、退職者のアカウントが残っていれば端末を問わず接続でき、パスワードが1つ漏れただけで社外から入られる。端末に紐づく証明書を鍵にすれば、「誰が」に加えて「どの端末か」まで縛れる。強度と引き換えに証明書の運用負荷を引き受ける選択であり、持込み端末をどう扱うかという方針と一体で決まる。方式の選定理由を書かせる設問で狙われる。

具体例

仕様はIETFが RFC 5216 として定めている。企業では、Active Directoryのグループポリシで社用PCへ端末証明書を自動配布し、証明書を持たない私物端末は業務用SSIDに接続できないようにする構成が一般的である。

試験での引っ掛け

クライアント証明書が必須なのはEAP-TLSで、PEAPとEAP-TTLSはサーバ証明書だけでトンネルを作り、その内側でID・パスワードを使う。この要否が方式選定の分岐点になる。また相互認証といっても検証するのは証明書であり、証明書の失効を確認しない設定では、退職端末の証明書がそのまま通ってしまう点も見落としやすい。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • クライアント証明書が必須なのはEAP-TLSで、PEAPとEAP-TTLSはサーバ証明書だけでトンネルを作り、その内側でID・パスワードを使う。