オープンリゾルバとは?
オープンリゾルバとは、インターネット上の誰からの再帰問合せにも応答してしまう状態のDNSキャッシュサーバ。送信元IPを詐称した問合せに大きな応答を返すため、DNS増幅(リフレクタ)攻撃の踏み台にされる。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2022年度)。
おーぷんりぞるば
オープンリゾルバの意味
インターネット上の誰からの再帰問合せにも応答してしまう状態のDNSキャッシュサーバ。送信元IPを詐称した問合せに大きな応答を返すため、DNS増幅(リフレクタ)攻撃の踏み台にされる。
オープンリゾルバの具体例
小さな問合せに対して数十倍の大きさの応答を返させ、詐称された標的へ集中させる。
オープンリゾルバは試験でどう引っ掛けられる?
対策は「外部からの再帰問合せを受け付けないようにする(アクセス元を自組織に限定する)」こと。権威サーバとしての応答まで止めてしまう選択肢は誤り。
オープンリゾルバと関連する用語
オープンリゾルバが出た過去問
DNSの再帰的な問合せを使ったサービス不能攻撃(DNS amp攻撃)の踏み台にされることを防止する対策はどれか。
正解:DNSサーバをキャッシュサーバとコンテンツサーバに分離し、インターネット側からキャッシュサーバに問合せできないようにする。
要点:DNS amp対策は外部からの再帰問合せを止めること
DNS amp攻撃は、送信元を詐称した問合せをオープンリゾルバへ送り、大きな応答を標的へ集中させる攻撃である。したがって、外部から自由に再帰問合せできる状態をなくすことが対策になる。キャッシュサーバとコンテンツサーバを分け、キャッシュサーバへはインターネット側から問い合わせられないようにすればよい。
出典:平成29年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問21(IPA)DNSの再帰的な問合せを使ったサービス妨害攻撃(DNSリフレクタ攻撃)の踏み台にされることを防止する対策はどれか。
正解:DNSサーバをキャッシュサーバとコンテンツサーバに分離し、インターネット側からキャッシュサーバに問合せできないようにする。
要点:リフレクタ攻撃対策は外部からの再帰問合せを止めること
DNSリフレクタ攻撃は、送信元を詐称した問合せをオープンリゾルバへ送り、大きな応答を標的へ集中させる攻撃である。踏み台にされないためには、外部から自由に再帰問合せができる状態をなくせばよい。キャッシュサーバとコンテンツサーバを分け、キャッシュサーバへはインターネット側から問い合わせられないようにする。
出典:令和1年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問21(IPA)DNSの再帰的な問合せを使ったサービス妨害攻撃(DNSリフレクタ攻撃)の踏み台にされないための対策はどれか。
正解:DNSサーバをDNSキャッシュサーバと権威DNSサーバに分離し、インターネット側からDNSキャッシュサーバに問合せできないようにする。
要点:オープンリゾルバをなくすことがDNS反射攻撃の踏み台対策
DNSリフレクタ攻撃の踏み台になるのは、外部の誰からでも再帰的問合せを受け付けてしまうオープンリゾルバである。キャッシュサーバ(再帰問合せに応じる)と権威サーバ(自ゾーンの応答だけ返す)を分離し、キャッシュサーバへの問合せは内部からだけに制限することで、踏み台にされることを防げる。
出典:令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。