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オープンリゾルバとは?おーぷんりぞるば

オープンリゾルバとは、インターネット上の誰からの再帰問合せにも応答してしまう状態のDNSキャッシュサーバ。送信元IPアドレスを詐称した小さな問合せに対して大きな応答を返すため、DNS増幅(リフレクタ)攻撃の踏み台にされる。悪意なく、設定の見落としでこの状態になっている例が多い。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では3問の解説で触れられています(2017年度〜2022年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

DNSはUDPで動き、問合せの送信元が本物かどうかを確かめないまま応答を返す。応答は問合せより大きいので、送信元を標的のアドレスに詐称すれば、攻撃者のわずかな帯域が何十倍にも増幅されて標的へ集まる。踏み台にされた側は自分の通信が止まるわけではないため気づきにくく、加害側に立ってしまう。キャッシュサーバと権威サーバをどう分離するかという設計判断とセットで問われる。

具体例

JPCERT/CCやIPAは、DNSサーバの再帰問合せを自組織のアドレス範囲からだけ受け付けるよう設定を見直すことを継続して呼びかけている。設計としては、外部へ公開する権威サーバと内部利用者向けのキャッシュサーバを別のホストに分け、後者は外向きに開かないのが基本形になる。

試験での引っ掛け

対策は再帰問合せの受付を自組織に限定することで、権威サーバとしての応答まで止める選択肢は誤り。1台に両方の機能を同居させていることが根本原因である点まで問われる。またNTPやSNMPのように応答が要求より大きいUDPサービスは同じ構図で踏み台になるので、DNSだけの話ではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 3問の解説で触れられる(2017年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • 対策は再帰問合せの受付を自組織に限定することで、権威サーバとしての応答まで止める選択肢は誤り。