データ管理者(DA)とデータベース管理者(DBA)とは?でーたかんりしゃとでーたべーすかんりしゃ
データ管理者(DA)とデータベース管理者(DBA)とは、DA(Data Administrator:データ管理者)はデータの意味・定義・品質・利用ルールを決める役割、DBA(Database Administrator:データベース管理者)は実際のDBMSの設計・チューニング・バックアップを担う役割。前者はデータの中身を、後者はデータを載せる仕組みを受け持つ。
最終更新:2026-10-07
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同じ「顧客番号」が部門ごとに違う桁数・違う意味で使われると、統合したときに突き合わせられない。この不整合は製品の運用技術では直せず、全社でデータの意味を1つに決める役割が要る。逆に意味を決めるだけでは性能も可用性も出ない。役割を分けているのは、必要な専門がまったく違うためである。
具体例
全社の商品コード体系を定め、部門横断のデータ定義書を維持するのがDA。Oracle DatabaseやPostgreSQLの索引設計・実行計画の見直し・バックアップ運用を担うのがDBAにあたる。
試験での引っ掛け
「DAがバックアップ計画を立てる」「DBAが全社のデータ定義を決める」と役割を入れ替えた選択肢が定番。判断基準は、その仕事がデータベース製品を替えても残るか(DA)、製品に依存するか(DBA)である。
関連用語
出た過去問
出典:令和4年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問21(IPA)
基幹業務システムの構築及び運用において、データ管理者(DA)とデータベース管理者(DBA)を別々に任命した場合のDAの役割として、適切なものはどれか。
正解:システム開発の設計工程では、主に論理データベース設計を行い、データ項目を管理して標準化する。
要点:DAは論理設計と標準化、DBAは物理運用を担当する
データ管理者(DA)は、全社的な視点でデータそのものを管理する役割で、論理データベース設計やデータ項目名・意味・形式の標準化を担う。これに対しデータベース管理者(DBA)は、実際のDBMSの運用、性能改善、容量管理、障害時の復旧といった物理的・運用面を受け持つ。論理と物理で役割が分かれている点が要点である。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. 開発プロセス・手法 > (1) ソフトウェア開発手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。