トップマネジメントのリーダーシップとは?とっぷまねじめんとのりーだーしっぷ
トップマネジメントのリーダーシップとは、ISMS(Information Security Management System:情報セキュリティマネジメントシステム)の規格 JIS Q 27001 の箇条5が経営陣に課す要求事項。方針の確立、ISMSの要求事項を事業プロセスへ組み込むこと、必要な資源の提供、有効性の重要性の周知、役割と責任の割当てまでを経営陣自身の責務として求める。
最終更新:2026-10-07
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セキュリティ対策は売上を生まず、部門をまたいで業務のやり方を変える。現場に判断を委ねると、費用と手間を負う部門が抵抗して優先順位が下がり、部門間の調整も付かない。資源配分と優先順位を決められるのは経営陣だけなので、規格は関与を任意の努力ではなく要求事項として書いた。
具体例
ISMS適合性評価制度の認証審査では、審査員がトップマネジメントに面談し、方針の内容を自分の言葉で説明できるか、リスク対応に必要な予算と人員をどう判断したかを確認する。全社集会での訓示だけで証拠にはならず、承認記録や資源配分の決裁が証跡として求められる。
試験での引っ掛け
「管理責任者を任命すればトップの責務は果たされる」は誤り。2013年版で管理責任者の指名という要求は削除され、責任は経営陣に残ったまま担当者へ実務を委任する形になった。CISOを置いてもトップマネジメントの責任は移らない点が問われる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。