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ホワイトボックステストとは?ほわいとぼっくすてすと

ホワイトボックステストとは、プログラムの内部の作りを見ながら、条件分岐や処理の流れが設計どおりに動くかを確かめるテストのやり方です。中身が見えるという意味で「ホワイトボックス(透明な箱)」と呼ばれ、逆に中身を見ずに「この入力ならこの結果になるはず」という仕様の側だけで確かめるやり方をブラックボックステストと呼びます。ホワイトボックステストは主にプログラムを作った担当者が行い、条件が成り立つ場合と成り立たない場合の両方を必ず通すように、テストするデータを選びます。どこも通らないまま残った処理があると、そこにバグが潜んだまま本番を迎えることになります。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では5回出題され、ほかに4問の解説で触れられています(2009年度〜2018年度)。

ITパスポートの頻出用語/マネジメント系

別名:ホワイトボックステスト(命令網羅・分岐網羅・条件網羅)、命令網羅・分岐網羅・条件網羅、命令網羅、分岐網羅、条件網羅

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背景

テストを仕様書だけを見て行うと、「この入力ならこの結果」という表面の動きは確かめられますが、プログラムの中に一度も通らないまま残った処理があっても気づけません。めったに起きない条件の側にバグが潜み、本番で特定の状況になったときだけ止まる、という事故がここから生まれます。ホワイトボックステストは、中身の道すじを見て「すべての分かれ道を通ったか」を確認するために行う工程です。試験で対になるブラックボックステストと必ず一緒に問われるのは、どちらか一方では見つけられない欠陥があり、両方が要るという前提を確認するためです。

具体例

交通系ICカードの改札のように「残高が運賃以上なら通す、足りなければ通さない」という判断がある処理では、残高が足りるデータと足りないデータの両方を用意して、二つの道すじが両方とも動くことを確かめます。片方しか試していないと、めったに起きないほうの道すじだけが誤ったまま出荷されます。

試験での引っ掛け

「内部の作りに着目するのがホワイトボックス、入力と出力の仕様に着目するのがブラックボックス」という対応を入れ替えた選択肢が最頻出です。名前の印象から取り違えやすいので、「白=中が見える」と結び付けてください。もう一つ、ホワイトボックステストは中身を見るテストなので、利用者側が行う受入テストや、仕様どおりかを見る結合テストとは目的が違います。開発工程のどの段階の話かまで問われることがあります。テクノロジ系は足切りのある分野なので、この対応だけは落とさないでください。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2009年度〜2018年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 「内部の作りに着目するのがホワイトボックス、入力と出力の仕様に着目するのがブラックボックス」という対応を入れ替えた選択肢が最頻出です。