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オブジェクト指向とは?おぶじぇくとしこう

オブジェクト指向とは、データと、そのデータを扱う処理をひとまとまりの「オブジェクト」として部品化し、部品の組み合わせでシステムを作る考え方。部品の中身を隠して決まった窓口だけで使わせるので、変更の影響がその部品の中で止まりやすく、作った部品を別の場面で使い回しやすい。ITパスポートでは、開発の進め方の一つとして名前と考え方を押さえれば足りる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では5回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2009年度〜2021年度)。

ITパスポートの頻出用語/マネジメント系

別名:オブジェクト指向(継承・委譲・多相性)、継承・委譲・多相性、委譲

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背景

処理の流れを中心に組み立てる作り方では、同じデータを扱う処理があちこちに散らばり、仕様が変わるたびに直す場所を探し回ることになる。データとその扱い方を1か所に閉じ込めれば、変更の影響がその部品の中で止まる、という保守のしやすさを狙って広まった。作った部品を別の場面で流用できるので開発期間の短縮にもつながり、試験では構造化手法と並べた開発手法の比較として問われる。

具体例

「社員」を1つの部品と考え、氏名や給与といったデータと、給与を計算する処理をまとめて持たせる。正社員と契約社員では計算の仕方が違うので、社員の性質を引き継いだうえで計算部分だけを書き換える。設計図は、システムの設計を図で表す世界共通の書き方であるUML(Unified Modeling Language)で描かれることが多く、JavaやPythonなど主要な言語がこの考え方を備えている。

試験での引っ掛け

データと処理を分けて扱う構造化手法との違いが問われる。オブジェクト指向はデータと処理を1つの部品にまとめ、構造化手法は処理の流れを中心に組み立てる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2009年度〜2021年度)
  • 分野:マネジメント系
  • データと処理を分けて扱う構造化手法との違いが問われる。