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バックアップとは?ばっくあっぷ

バックアップとは、データの消失・破損・暗号化に備えて、あらかじめ複製を別の媒体・別の場所に保存しておくこと。すべてを複製するフルバックアップと、変化した分だけを取る差分・増分バックアップがあり、どの時点にも戻せるよう複数の時点を残す世代管理と組み合わせる。取得するだけでなく、実際に復元できることを確かめるところまでが対策になる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では20回出題され、ほかに14問の解説で触れられています(2009年度〜2026年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

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背景

紙の台帳は焼けたり濡れたりしない限り残ったが、電子データは機器の故障や一度の誤操作で消える。近年はランサムウェアのように、データを暗号化して使えなくする攻撃も加わり、「侵入を防ぐ」だけでは業務が止まる事態を避けられなくなった。防ぎきれない前提に立ち、元に戻せる状態を保っておくという発想が必要になったため、バックアップは可用性(必要なときにデータやシステムを使える状態であること)を支える基本の対策として位置づけられている。

具体例

推奨される「3-2-1ルール」は、元のデータを含めて写しを3つ持ち、それを2種類の媒体に分けて保存し、そのうち1つは別の場所に置くという考え方である。書き換えや削除ができない形で保存するバックアップ(イミュータブルバックアップ)や、一度だけ書き込めて後から書き換えられない記録の仕組み(WORM:Write Once Read Many)も、ランサムウェア対策として挙げられる。

試験での引っ掛け

本体と同じ場所・同じネットワークに置いた複製は、災害でも攻撃でも一緒に被害を受けるため対策になっていない(別の場所・切り離した媒体であることが要件)。取得しただけで復元手順を試していない状態も落とし穴。差分は前回のフルバックアップからの変化分、増分は前回のバックアップからの変化分で、復元に必要な組み合わせが違う点も問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では20回出題(2009年度〜2026年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 本体と同じ場所・同じネットワークに置いた複製は、災害でも攻撃でも一緒に被害を受けるため対策になっていない(別の場所・切り離した媒体であることが要件)。