国民健康保険とは?こくみんけんこうほけん
国民健康保険とは、自営業者、農業者、退職して健康保険に加入していない人などが入る公的医療保険。都道府県と市町村が共同で運営し、保険料(保険税)は市町村ごとに計算方法が異なる。被扶養者という考え方がなく、世帯の加入者全員が被保険者になる。
FP3級を最短で暗記・合格する →国民健康保険の具体例は?
会社を辞めて自営業を始めた人は、退職の翌日から14日以内に市区町村へ届け出て国民健康保険に加入する。妻と子ども2人がいれば4人分が被保険者となり、所得に応じた所得割と、人数に応じた均等割を合わせた保険料を世帯主が納める。
国民健康保険は試験でどう引っ掛けられる?
出産育児一時金や高額療養費はあるが、傷病手当金と出産手当金は原則として支給されない(任意給付の扱い)。この2つは「働けない間の所得補償」なので、雇われて給与をもらう人向けの健康保険にしかない、と整理すると覚えやすい。
国民健康保険と関連する用語は?
国民健康保険が出た過去問は?
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問32(IPA)解説で登場
全国健康保険協会管掌健康保険に任意継続被保険者として加入することができる期間は、任意継続被保険者となった日から最長で( )である。
正解:2年
要点:任意継続は20日以内に申請・最長2年
会社を辞めると勤務先の健康保険を抜けますが、希望すれば「任意継続被保険者」として最長2年間だけ残れます。条件は退職日の翌日から20日以内に申し出ること。保険料は会社が半分出してくれていた分がなくなるため全額自己負担になります。2年たったら国民健康保険か家族の扶養へ移ります。「20日以内・最長2年」はセットで覚えます。
出典:令和8年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問32(IPA)解説で登場
公的介護保険の第2号被保険者は、市町村または特別区の区域内に住所を有する( ① )以上( ② )未満の医療保険加入者である。
正解:① 40歳 ② 65歳
要点:介護保険の第2号は40歳以上65歳未満
公的介護保険は40歳になると全員が加入し、保険料を払い始めます。このうち第2号被保険者は、市区町村に住所がある40歳以上65歳未満で、健康保険や国民健康保険などの医療保険に入っている人です。65歳になると自動的に第1号被保険者へ切り替わります。第1号は原因を問わずサービスを使えますが、第2号は末期がんや脳血管疾患など加齢が原因の16種類の特定疾病で介護が必要になったときに限られます。
出典:令和8年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問50(IPA)解説で登場
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。