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リフレッシュとは?りふれっしゅ

リフレッシュとは、DRAMのメモリセルが保持する電荷が抜けきる前に、行単位で読み出して同じ値を書き戻す動作。規定の保持時間内に全ロウを一巡させる義務があり、その間そのバンクは通常アクセスを受け付けない。帯域の目減りと待機電流を、設計段階で見積もる対象になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

DRAMは1ビットを1トランジスタ+1キャパシタで作ることで、SRAMに対して数倍の集積度と桁違いの容量単価を手に入れた。その代償が、絶縁が完全ではないキャパシタから電荷が数十ミリ秒で抜けるという物理制約である。保持のための仕掛けを外付けせずに済ませるには、コントローラが定期的に読み書きし直すしかない。組込みで問われるのは、この「必ず割り込む定型処理」がリアルタイム性と消費電力にどう効くか、という設計判断のほうである。

具体例

JEDECのDDR系規格は保持時間を通常温度域で64ミリ秒と定める。行数8192のデバイスなら平均7.8マイクロ秒ごとに1回のREFコマンドが要る計算になり、Micronのデータシートにはこの占有時間とセルフリフレッシュ時の待機電流が数値で載っている。

試験での引っ掛け

SRAMには不要でDRAM特有という対比が第一の分かれ目。次にセルフリフレッシュを不揮発と混同しないこと——DRAM自身が制御して内容は保つが、その間は読み書きできず、電源を切れば消える。まとめて行うバースト方式と間隔をあける分散方式では、最大応答遅延が短いのは分散方式のほうである。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • SRAMには不要でDRAM特有という対比が第一の分かれ目。