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SRAMとは?えすらむ

SRAMとは、フリップフロップで1ビットを保持する揮発性メモリ。リフレッシュが不要で待ち時間が短く制御も単純だが、1ビットに4〜6個のトランジスタを要するため集積度が低くビット単価が高い。キャッシュやマイコン内蔵RAMのように、容量より速度と確定性が要る場所に使われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2025年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:Static RAM

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背景

記憶を保つ方法には、能動的に値を保持し続ける回路を置くか、電荷として溜めて定期的に補充するかの二つがある。前者を選んだのがSRAMで、素子数と引き換えに保持のための定型処理を丸ごと消した。この「定型処理が無い」という性質は、消費電力よりもむしろ時間の確定性として組込みに効く。リフレッシュによる割り込みが無いぶんアクセス時間が読みやすく、最悪実行時間を見積もる必要がある制御ソフトの置き場所として選ばれる。

具体例

ルネサスやSTMicroelectronicsのマイコンが内蔵する作業用RAMはSRAMで、外付けメモリを持たない構成でも即座に動作できる。AMD(旧ザイリンクス)のFPGAが持つブロックRAMもSRAMであり、内部バッファやFIFOとして論理回路から直接使われる。

試験での引っ掛け

DRAMと性質が正反対で、リフレッシュが必要なのはDRAM、SRAMは不要。集積度・ビット単価・アクセス速度の向きもすべて逆になる。「スタティック」は不揮発という意味ではなく、電源を切れば内容は消える点が最大の引っ掛けどころで、不揮発が要るならFeRAMやフラッシュを選ぶことになる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2019年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • DRAMと性質が正反対で、リフレッシュが必要なのはDRAM、SRAMは不要。