EEPROMとは?いーいーぴーろむ
EEPROMとは、電気的にバイト単位で消去と再書込みができる不揮発性メモリ。電源を切っても内容が残り、任意の1バイトだけを書き換えられる一方、書込みには数ミリ秒を要し、書換え回数にも上限があるため、頻繁に更新しない設定値や校正値の保存に使われる。
最終更新:2026-10-06
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紫外線を当てて全体を消すEPROMは、書き換えるたびに基板から外して消去器にかける必要があり、出荷後の調整には使えなかった。電気的に、しかも実装したまま部分的に書き換えられるようにしたのがEEPROMで、個体ごとの調整値や積算値を製品の中に持たせる設計が可能になった。
具体例
重量計や温度計では、個体ごとのセンサ校正係数や積算稼働時間を、I2C接続のEEPROM(マイクロチップやSTマイクロエレクトロニクスの数キロビット品)に置き、起動時に読み出して補正に使う。
試験での引っ掛け
フラッシュメモリとの分岐点は消去の単位。バイト単位で消せるのがEEPROM、ブロック単位で一括消去するのがフラッシュで、そのぶんフラッシュは大容量・低コストにできる。紫外線消去のEPROMとも別物であり、不揮発だからといって書換え回数が無限ではない点も押さえる。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問4(IPA)解説で登場
I²C(Inter-Integrated Circuit)バスの特徴として、適切なものはどれか。
正解:2線式のシリアルインタフェースで複数のデバイスを接続する。
要点:I2Cは2線でアドレス指定により複数デバイスを接続
I2Cは、データ線とクロック線のわずか2本で複数のデバイスをつなぐ同期式シリアルインタフェースである。各デバイスにはアドレスが割り当てられ、マスタがアドレスを送って相手を選ぶため、SPIのようなデバイスごとの選択信号線が要らない。配線が少なく低速なセンサやEEPROMの接続に向く。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの2 コンピュータシステム > 2. メモリ > (1) メモリの種類と特徴に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。