JSONとXMLとは?じぇいそんとえっくすえむえる
JSONとXMLとは、システム間でデータをやり取りするための、人間にも読める文字列形式。JSONはキーと値の組を波括弧で並べる軽量な表記、XMLはタグで要素を囲んで階層と属性を表すより厳格な表記で、いずれも階層構造を表せる点でCSVと異なる。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
機器とサーバをつなぐとき、送り手と受け手で構造体のメモリ配置や整数のバイト順が一致する保証はない。構造を文字列として明示的に書けば、処理系や言語が違っても同じ解釈ができ、ログや障害解析でもそのまま読める。代償は容量と解析コストで、帯域も処理能力も限られる機器では、この代償を払えるかどうかが形式選択の判断になる。
具体例
{"name":"田中","age":30} がJSON、同じ内容をXMLで書くと <person><name>田中</name><age>30</age></person> になる。LPWAのように1回に数十バイトしか送れない経路では、同じ構造をバイナリで表すCBORやMessagePackへ置き換える判断が要る。
試験での引っ掛け
JSONは名前にJavaScriptと入るが専用ではなく、どの言語からも扱える。またJSONには属性もコメントもなく、スキーマ(DTD・XML Schema)で構造の妥当性を厳密に検証する用途はXMLの側が強い。「XMLは冗長だから常にJSONが優れる」ではなく、厳密な構造定義が要るかどうかが分岐点になる。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問19(IPA)
SAML(Security Assertion Markup Language)の説明はどれか。
正解:異なるインターネットドメイン間で利用者情報を共有してシングルサインオンに利用するための、XMLをベースにした標準規格
要点:SAMLはXMLで認証情報を交換しドメイン間SSOを実現する
SAMLは、認証や属性、認可に関する情報(アサーション)をXML形式で記述し、認証を行うIdPとサービスを提供するSPの間で安全に受け渡すためのOASIS標準である。これにより組織やドメインをまたいだシングルサインオンが実現でき、各サービスが個別に利用者を認証する必要がなくなる。認可の委譲を扱うOAuthや、URLを識別子とするOpenIDとは目的が異なる。
出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問14(IPA)
SAML(Security Assertion Markup Language)の説明はどれか。
正解:異なるインターネットドメイン間でセキュリティ情報を共有してシングルサインオンに利用するための、XMLをベースにした標準規格
要点:SAMLはXMLで認証情報を交換しSSOを実現する規格
SAMLは、認証・認可に関する情報(アサーション)をXML形式で記述し、異なるドメインのシステム間で安全にやり取りするためのOASIS標準である。認証を行うIdPと、サービスを提供するSPの間でアサーションを受け渡すことで、組織やドメインをまたぐシングルサインオンを実現できる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。