チャレンジレスポンス認証とは?ちゃれんじれすぽんすにんしょう
チャレンジレスポンス認証とは、認証する側が毎回異なる乱数(チャレンジ)を送り、される側が秘密の鍵で計算した値(レスポンス)を返すことで、鍵そのものを通信路へ流さずに正当性を確かめる方式。乱数が毎回変わるため、通信を記録して流し直す再生攻撃が通らない。
最終更新:2026-10-06
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パスワードをそのまま送る方式は、線を1本たどられただけで破られる。かといって常時暗号通信を張るのは、8ビットマイコンや電池駆動の機器には重い。鍵を出さずに鍵を持っていることだけを示す、という要求に対して、ハッシュ演算1回で成立するこの方式が資源の少ない機器で広く使われることになった。
具体例
純正の消耗品かを確かめる場面では、本体が16バイトの乱数を消耗品側のICへ送り、内蔵の鍵で計算させた値を本体側の計算結果と突き合わせる。マイクロチップやアナログ・デバイセズが出す認証用ICはこの用途向けで、鍵をチップ外へ読み出せない構造になっている。
試験での引っ掛け
乱数の質が低く周期があると、記録した応答が再び通ってしまう——真の乱数源が要る理由はここにある。鍵が全機種共通だと1台の解析で全数が破られるので個体ごとに変える。またこの方式が示すのは相手の正当性だけで、その後の通信路の秘匿は別に用意する必要がある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。