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伝送速度と実効転送時間の計算とは?でんそうそくどとじっこうてんそうじかんのけいさん

伝送速度と実効転送時間の計算とは、転送時間は「データ量 ÷(回線速度 × 伝送効率)」を土台に、往復遅延とプロトコルのオーバヘッドを足して求める。組込みでは同じ計算をフィールドバスにも当て、1フレームのビット数をビットレートで割ってフレーム時間を出し、周期送信の合計からバス負荷率を見積もる。ビットとバイトの換算が最初の関門になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

帯域は「平均して何ビット流せるか」しか語らない。制御系で本当に効くのは、あるフレームが最悪どれだけ待たされて届くかである。バスに空きがあっても、優先度の高いフレームが先に流れれば低優先のフレームは待たされ、周期がずれる。だから設計ではスループットの平均値ではなく、フレーム時間・周期・優先度からバス負荷率と最悪遅延を積み上げる。この積算を通せるかどうかが、そのまま性能設計の可否になる。

具体例

CANの500kbpsでは1ビット時間が2μs。標準フォーマットでデータ8バイトのフレームはスタッフビットを含めておよそ110〜130ビットなので、1フレームに約220〜260μsかかる。周期10msのメッセージが20本あれば、それだけで 20×250μs ÷ 10ms = 50% のバス負荷になる。ここへ非周期のイベントフレームが乗る余地が残るかを見る。

試験での引っ掛け

回線速度はbps、データ量はB(バイト)で与えられることが多く、8倍の換算を落とすと答えが8分の1になる。帯域を増やしても遅延(RTT)は縮まないので、往復の多い通信では帯域増強がほとんど効かない。フィールドバスでは、ビットレートを上げてもフレーム間のギャップや調停に要する時間は比例して縮まないため、負荷率の見積りは実測で裏を取ること。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 回線速度はbps、データ量はB(バイト)で与えられることが多く、8倍の換算を落とすと答えが8分の1になる。