システム監査技術者暗記無料で始める

システム管理基準とは?しすてむかんりきじゅん

システム管理基準とは、情報システムの企画・開発・運用・保守にあたって組織が実践すべき事項をまとめた基準で、システム監査における判断尺度(評価の物差し)となる。経済産業省が策定し2023年4月に改訂され、ITガバナンス、企画・開発・運用・保守の各フェーズ、共通業務といった区分で管理項目を示す。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の過去問では10回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2018年度〜2025年度)。

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

この語が出る過去問を解く →

背景

監査人が「不十分である」と述べるには、何と比べて不十分なのかという基準が要る。組織ごとに社内規程はあるが、規程そのものが薄い場合には比較の相手にならない。そこで国として望ましい管理項目を示し、そのまま監査要点へ置き換えられる形で提供したのがこの基準である。2023年の改訂では、アジャイル開発やクラウドサービスの利用が取り込まれた。

具体例

経済産業省が公開する管理項目のうち「情報システムの開発計画は経営戦略と整合させて策定する」を監査要点に置き換え、実際の開発計画書、投資決裁の稟議記録、中期経営計画との対応表を入手して整合を確かめる。

試験での引っ掛け

監査対象を測る物差しがシステム管理基準、監査人自身の行為規範がシステム監査基準で、対応が逆に問われる。またすべての組織がすべての項目を満たさなければならない規範ではなく、規模や実情に応じて取捨選択して用いる参考項目という位置づけである。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では10回出題(2018年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 監査対象を測る物差しがシステム管理基準、監査人自身の行為規範がシステム監査基準で、対応が逆に問われる。