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ACID特性とは?アシッドとくせい

ACID特性とは、トランザクションが満たすべき4つの性質。原子性は全部実行か全部取消しかのどちらかになること、一貫性は実行の前後で整合性制約が保たれること、独立性は同時実行しても互いの途中経過が見えないこと、永続性はコミット後の結果が障害後も失われないことを指す。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2019年度〜2022年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

口座間の振込のように複数の更新がそろって初めて意味を持つ処理では、途中で落ちた状態が残ること自体が損害になる。しかも同時に何百もの処理が走り、いつ電源が落ちるかも分からない。この面倒を個々のアプリケーションが見るのは現実的でないため、「まとまり」として扱う単位を決め、その単位が満たすべき保証をDBMS側の責務として4つに整理したのがACIDである。

具体例

振込では出金と入金の両方が成立するか、どちらも起きないかのいずれかになる(原子性)。コミット後の結果はログとバックアップによって障害後も残る(永続性)。独立性の水準はSQLでREAD COMMITTEDやSERIALIZABLEとして選べ、水準を下げると性能は上がる代わりにダーティリードなどの異常を許すことになる。

試験での引っ掛け

4つの名前と内容の対応、とりわけ一貫性と独立性の取り違えが定番。一貫性は制約に反する状態を残さないこと、独立性は同時実行の途中経過を他から見せないことで、指す対象が違う。独立性は分離レベルの設定で意図的に緩められる唯一の性質でもある。分散環境でこれと可用性が両立しにくいことを示したのがCAP定理である。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2019年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 4つの名前と内容の対応、とりわけ一貫性と独立性の取り違えが定番。