耐久性とは?
耐久性とは、いったんコミットしたトランザクションの結果は、その後に障害が起きても失われない性質。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2022年度)。
たいきゅうせい
耐久性の意味
いったんコミットしたトランザクションの結果は、その後に障害が起きても失われない性質。
耐久性の具体例
コミット時点でログを確実に不揮発媒体へ書き出しておき、障害後の再起動時にログから更新を再現する。
耐久性は試験でどう引っ掛けられる?
コミット時に確実に書き出すのはログであって、データページではない(WAL)。「コミット=データファイルへの書込み完了」と覚えると誤る。データページの反映はチェックポイントなどで後から行われ、間に合わなかった分は再起動時にログからREDOされる。
耐久性と関連する用語
耐久性が出た過去問
トランザクションのACID特性のうち、耐久性(durability)に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:正常に終了したトランザクションの更新結果は、障害が発生してもデータベースから消失しないこと
要点:耐久性はコミット済みの更新が障害後も残ること
耐久性(durability)は、コミットが完了したトランザクションの結果が、その後に障害が起きても失われないという性質である。ログの先書きやコミット時の確実な書き込みによって、再起動後もロールフォワードで結果を復元できることが保証される。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)ACID特性の四つの性質に含まれないものはどれか。
正解:可用性
トランザクションのACID特性は、原子性(Atomicity)、一貫性(Consistency)、独立性・隔離性(Isolation)、耐久性(Durability)の4つです。可用性はシステムが継続して利用できる度合いを表す信頼性の指標で、ACID特性には含まれません。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。