原子性とは?
原子性とは、トランザクションに含まれる処理が「すべて実行される」か「まったく実行されない」かのどちらかで終わる性質。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。
げんしせい
原子性の意味
トランザクションに含まれる処理が「すべて実行される」か「まったく実行されない」かのどちらかで終わる性質。
原子性の具体例
途中で異常終了した場合、それまでの更新はロールバックされ、開始前の状態に戻る。
原子性は試験でどう引っ掛けられる?
原子性と関連する用語
原子性が出た過去問
ACID特性の四つの性質に含まれないものはどれか。
正解:可用性
要点:ACIDは原子性・一貫性・独立性・耐久性の4つ
トランザクションのACID特性は、原子性(Atomicity)、一貫性(Consistency)、独立性・隔離性(Isolation)、耐久性(Durability)の4つです。可用性はシステムが継続して利用できる度合いを表す信頼性の指標で、ACID特性には含まれません。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)2相コミットで分散トランザクションの原子性を保証する場合、ネットワーク障害の発生によって参加者のトランザクションが、コミットすべきか又はロールバックすべきかを判…
正解:調停者のトランザクションが、コミット又はロールバックの決定を参加者に送る直前に障害になった。
要点:2相コミットは決定通知前の調停者障害で参加者が不確定になる
2相コミットでは、参加者が第1相で可否を回答した後、調停者からの最終決定を待つ「不確定(インダウト)」状態になる。この状態のときに調停者が決定を送る直前に障害となると、参加者は自分ではコミットすべきかロールバックすべきか判断できず、資源を保持したままブロックされる。これが2相コミットの弱点として知られる。
出典:令和6年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問27(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。