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タイマ/カウンタとは?たいま/かうんた

タイマ/カウンタとは、クロックまたは外部イベントを計数する周辺回路。設定値との一致で割込みを発生させるコンペアマッチ、外部信号の変化時点のカウンタ値をラッチするインプットキャプチャ、デューティ比を可変にして出力するPWMが主要な機能である。分周器でクロックを落としてから計数するため、必要な計時分解能と最大計時長は分周比とカウンタのビット幅で決まり、この二つがトレードオフになる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では6回出題されています(2017年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:タイマ、カウンタ

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背景

計時をソフトウェアのループ待ちで行うと、CPUを占有するうえに他の割込みが入るたびに時間がずれ、周期の保証ができない。そこで計数専用のハードウェアを置き、一致検出で割込みを上げてCPUを解放する構成が標準になった。分周器が挟まっているのも制約の産物で、システムクロックをそのまま数えると必要な分解能に対してカウンタのビット幅がすぐ足りなくなるためである。結果として分解能と最大計時長のトレードオフが設計者の判断事項になり、試験ではこの設定値計算とオーバフローの扱いが問われる。

具体例

クロック20MHz、分周比1/8なら計数クロックは2.5MHz(0.4μs周期)。1msを作るには2500カウント必要で、0起算のコンペアレジスタには2499を設定する。16ビットカウンタなら最大65536カウント=約26msまでで、それを超える計時はオーバフロー割込みで上位をソフトウェア側に持たせる。ロータリエンコーダのパルスをカウンタで拾い、一定周期のタイマ割込みで差分を取れば回転速度が得られる。

試験での引っ掛け

0起算のため設定値は「必要カウント数−1」で、ここを落とすのが定番。もう一つは分解能と計時長の取り違えで、分周比を大きくすると長く測れる代わりに分解能が粗くなる。またカウンタ値の読み出しは計数中に上位・下位バイトがまたがって更新されうるため、ラッチ機構を使わずに二回に分けて読むと不整合な値を掴む。周期処理をタイマ割込みではなくソフトウェアのループ待ちで作ると、他の割込みで簡単に時間がずれる点も問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 0起算のため設定値は「必要カウント数−1」で、ここを落とすのが定番。