レジスタとは?
レジスタとは、プロセッサ内部にある最も高速な記憶。プログラムカウンタ、命令レジスタ、アキュムレータ、指標レジスタ、スタックポインタ、状態レジスタなど役割ごとに種類がある。主記憶より桁違いに速いが本数が限られ、その割付けはコンパイラの最適化対象になる。
応用情報技術者試験の過去問では8回出題されています(2016年度〜2024年度)。
れじすた
レジスタの意味
プロセッサ内部にある最も高速な記憶。プログラムカウンタ、命令レジスタ、アキュムレータ、指標レジスタ、スタックポインタ、状態レジスタなど役割ごとに種類がある。主記憶より桁違いに速いが本数が限られ、その割付けはコンパイラの最適化対象になる。
レジスタの具体例
状態レジスタには演算結果がゼロか、桁あふれが起きたかなどが記録され、条件分岐命令はこの内容を見て分岐先を決める。関数呼出しではスタックポインタが戻り番地や引数を積む位置を指し示す。
レジスタは試験でどう引っ掛けられる?
プログラムカウンタが保持するのは、いま実行中の命令ではなく次に取り出す命令の番地とするのが一般的。アキュムレータは演算結果を保持する作業用レジスタであり、番地を保持する役割とは区別する。
レジスタと関連する用語
レジスタが出た過去問
CPUのスタックポインタが示すものはどれか。
正解:サブルーチン呼出し時に,戻り先アドレス及びレジスタの内容を格納するメモリのアドレス
要点:スタックポインタは退避データを積む位置を指す
スタックポインタは、スタック領域の先頭位置を保持するレジスタである。サブルーチン呼出しや割込みの際に戻り先アドレスやレジスタ内容を退避する場所を示す。
出典:平成28年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問8(IPA)CPUのプログラムレジスタ(プログラムカウンタ)の役割はどれか。
正解:命令を読み出すために,次の命令が格納されたアドレスを保持する。
要点:プログラムカウンタは次に実行する命令のアドレスを保持する
プログラムカウンタは、次に読み出して実行すべき命令が置かれている主記憶上のアドレスを保持するレジスタである。命令を読み出すたびに更新され、分岐命令では分岐先アドレスが設定される。
出典:平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問8(IPA)再帰的な処理を実現するためには、再帰的に呼び出したときのレジスタ及びメモリの内容を保存しておく必要がある。そのための記憶管理方式はどれか。
正解:LIFO
要点:再帰の状態退避はLIFO(スタック)で管理する
再帰呼出しでは、呼び出した順序と逆の順序で復帰するため、最後に退避した情報を最初に取り出す必要がある。この後入れ先出しの性質をもつ記憶管理方式がLIFOであり、スタックとして実装される。復帰アドレスやレジスタの内容はスタックフレームとして積み上げられる。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問8(IPA)クロックの立上りエッジで、データを入力の最下位ビットに取り込んで上位方向へシフトし、ストローブの立上りエッジで値を確定する8ビットのシリアル入力パラレル出力シフ…
正解:8D
要点:LSB入力・上位シフトなら最初のビットが最上位になる
データはクロックの立上りごとに最下位ビットへ取り込まれ、既存の値は上位へシフトしていく。したがって最初に取り込んだビットが最終的に最上位ビットとなり、最後に取り込んだビットが最下位に残る。波形の順にビットを並べて8ビットにまとめ、ストローブの立上りで確定した値を16進数で表すと8Dとなる。
出典:平成30年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問22(IPA)CPUのプログラムレジスタ(プログラムカウンタ)の役割はどれか。
正解:命令を読み出すために、次の命令が格納されたアドレスを保持する。
要点:プログラムカウンタが持つのは命令そのものでなく次命令のアドレス
プログラムカウンタは、次に実行する命令が格納された主記憶上のアドレスを保持するレジスタです。命令を読み出すたびに自動的に進み、分岐命令ではジャンプ先アドレスが設定されます。データを保持するのではなく、アドレスを保持する点が要点です。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。