大久保利也さんの生命保険の年間支払保険料が下記<資料>のとおりである場合、利也さんの当年分の所得税の計算における生命保険料控除の金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の保険について、これまでに契約内容の変更はないものとする。また、当年分の生命保険料控除額が最も多くなるように計算すること。
<資料>
[定期保険(無配当、一般生命保険料)] [がん保険(無配当、介護医療保険料)]
契約日:2018年9月1日 契約日:2016年6月1日
保険契約者:大久保 利也 保険契約者:大久保 利也
被保険者:大久保 利也 被保険者:大久保 利也
死亡保険金受取人:大久保 順子(妻) 死亡保険金受取人:大久保 順子(妻)
年間支払保険料:62,880円 年間支払保険料:28,800円
<所得税の生命保険料控除額の速算表>
[2012年1月1日以降に締結した保険契約(新契約)等に係る控除額]
年間の支払保険料の合計 │ 控除額
──────────────────────────────────────────┼──────────────────────────────────
20,000円 以下 │ 支払保険料の全額
20,000円 超 40,000円 以下 │ 支払保険料×1/2+10,000円
40,000円 超 80,000円 以下 │ 支払保険料×1/4+20,000円
80,000円 超 │ 40,000円
(注)支払保険料とは、その年に支払った金額から、その年に受けた剰余金や割戻金を差し引いた残り
の金額をいう。
選択肢
- ア35,720円
- イ40,000円
- ウ60,120円
正解と解説
正解:ウ 60,120円
どちらも2012年1月1日以降の契約なので新制度で計算します。一般生命保険料と介護医療保険料は別枠なので、区分ごとに速算表へ当てはめて最後に合計します。定期保険(一般生命保険料)の62,880円は「4万円超8万円以下」の欄なので62,880×1/4+20,000=15,720+20,000=35,720円。がん保険(介護医療保険料)の28,800円は「2万円超4万円以下」の欄なので28,800×1/2+10,000=14,400+10,000=24,400円。合計35,720+24,400=60,120円で、3が正解です。
選択肢ごとの解説
- ア35,720円は一般生命保険料分だけの控除額。介護医療保険料の枠を足していない。
- イ40,000円は2つの保険料を合算(62,880+28,800=91,680円)してから速算表の「8万円超」に当てはめた場合の金額。区分ごとに分けて計算する。
- ウ正解。35,720円+24,400円=60,120円。
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出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。