NISTサイバーセキュリティフレームワーク(CSF)とは?にすとさいばーせきゅりてぃふれーむわーく
NISTサイバーセキュリティフレームワーク(CSF)とは、NISTサイバーセキュリティフレームワーク(Cybersecurity Framework)は、米国国立標準技術研究所が公表した、組織のセキュリティ対策を機能ごとに整理する枠組み。識別・防御・検知・対応・復旧の五機能に、版2.0で統治が加わった。現状と目標を同じ物差しで示せる。
最終更新:2026-10-06
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重要インフラを担う企業ごとに対策の水準がばらばらで、しかも規制で一律に縛ると業種の違いを吸収できないという事情から、命令ではなく共通の物差しを配る方式が選ばれた。おかげで自社の弱い機能を経営層へ示せるほか、取引先へ求める水準を書き下ろす共通言語にもなる。投資の重点をどこに置くかを説明する道具として経営に近い位置にある。
具体例
IPAが日本語訳を公開しており、国内企業でも各機能を段階評価して弱点を図示する使い方が広がっている。防御は高いが検知と対応が低いという偏りが見えれば、監視基盤と対応要員に予算を寄せる中期計画を作り、取締役会の承認を取る根拠になる。
試験での引っ掛け
認証制度ではなく、取得や適合の証明にはならない。認証を伴うのはISO/IEC 27001に基づくISMS認証のほうである。階層は成熟度の目安で、最上位が常に正解ではない。同じCSFでも、経営戦略の文脈では重要成功要因(Critical Success Factors)を指す点にも注意する。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問13(IPA)
経営戦略に用いるCSF分析で明らかになるものはどれか。
正解:成功するための重要な機能や特性
要点:CSF分析は目標達成に不可欠な重要成功要因を明らかにする
CSF(重要成功要因)分析は、目標を達成するために特に重要となる要因を絞り込む手法である。事業や業務が成功するために欠かせない機能や特性を明らかにし、そこへ経営資源を重点配分したり、達成度を測るKPIを設定したりする土台となる。
出典・参考
公式シラバスの2 IT によるビジネスモデルの策定 > 2-2 業務革新の企画に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。