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リスク基準とは?りすくきじゅん

リスク基準とは、リスクの重大性を判断するために組織があらかじめ定めておく物差し。発生可能性と影響度をどう組み合わせてリスクレベルを算定するか、どの水準を超えたら対応が必要か、どこまでなら受け入れてよいか(リスク受容基準)を含む。誰が算定しても同じ結論になるようにするための取り決めで、組織の事業内容や規模に応じて自ら定めるものである。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では3回出題され、ほかに7問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

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背景

基準が無いままリスクを評価すると、同じ事象でも担当者によって「重大」にも「軽微」にもなり、部署をまたいだ比較ができない。さらに評価結果を見てから基準を決めると、都合の悪いリスクだけを受容へ寄せる後付けの判断が通ってしまう。これを防ぐために、評価を始める前に判定のルールを固定しておくのがリスク基準である。試験では、順序と「誰が決めるのか」の二点が繰り返し問われる。

具体例

「影響度・発生可能性がともに高いリスクは経営会議に上げて即時対応する」「リスクレベル4以下は所管部長の承認のもとで受容してよい」といった判定ルールを、リスクアセスメントに着手する前に文書化しておく。以降のアセスメントはこの表に当てはめるだけで済み、判断のばらつきが減る。

試験での引っ掛け

リスク基準はリスクアセスメントを行う前に定めておくもので、評価結果を見てから決めるものではない。また基準は組織が自ら定めるものであり、法令やJIS Q 27001が具体的な数値を与えてくれるわけではない。似た語のリスクレベルは個々のリスクの大きさを表す値で、基準そのものではない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:全分野
  • リスク基準はリスクアセスメントを行う前に定めておくもので、評価結果を見てから決めるものではない。