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ストレージの遠隔コピー(同期・非同期)とは?すとれーじのえんかくこぴー(どうき・ひどうき)

ストレージの遠隔コピー(同期・非同期)とは、災害対策として、本番機のディスクへの書込みを離れた場所のディスクへ写し取り続ける仕組み。写し終えた確認を待ってから業務へ応答を返すのが同期方式で、被災してもデータの欠けが出ない。確認を待たずに先へ進めるのが非同期方式で、業務の応答は速いが直前の更新は届いていないことがある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2025年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:ストレージの遠隔コピー、同期・非同期、非同期

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背景

建物ごと失う災害では、同一サイトに置いたバックアップも一緒に失われる。距離を離してデータを持つ必要があるが、光の伝わる速さは変えられず、距離はそのまま往復遅延になる。「離すほど安全だが遅い」という物理の制約を、副サイトの完了を待つか待たないかで調停するのがこの方式の違いであり、支援士ではRPOの設定根拠として扱う。

具体例

同一都市内20km程度なら往復遅延が小さく同期が成立し、RPOをゼロにできる。500km離した対策サイトでは往復数msが全書込みに上乗せされるため非同期を選び、RPOを数秒〜数分と割り切る。日立ヴァンタラのTrueCopy(同期)とUniversal Replicator(非同期)のように、製品側も両方式を別機能として持つ。

試験での引っ掛け

遠隔コピーはバックアップの代わりにならない。ランサムウェアによる暗号化も誤削除もそのまま副サイトへ複写されるので、世代を戻せるバックアップは別に要る。また同期方式は「安全だから常に採用」ではなく、副サイトや回線の障害が本番の書込み性能へ直結し、可用性をかえって下げることがある。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2018年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 遠隔コピーはバックアップの代わりにならない。