S&OPとは?えすあんどおーぴー
S&OPとは、販売側の需要計画と生産・調達側の供給計画を、月次などの定例で経営層が突き合わせ、数量と金額の両面で1つの計画に束ねる意思決定プロセス。部門ごとに別の見通しで動くことを防ぎ、需給の差に対して増産・外注・受注調整のどれを取るかを経営として決める点に特徴がある。
最終更新:2026-10-06
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営業は売れる前提、工場は作れる前提で別々に計画を精緻化していくと、欠品と過剰在庫が同時に起きる。どちらの部門も自部門の中では計画が正しいため、差を埋める決定は経営層でしか下せない。そこを定例の場として制度化したのがS&OPで、支援士ではIT戦略・企業システムの用語として、SCMの計画層に位置づけて覚えることになる。
具体例
SAPのIntegrated Business PlanningやOracleのサプライチェーン計画製品はこの定例運用を支えるもので、需要計画と供給能力を同じ画面で突き合わせ、シナリオごとの利益への影響を金額で比較できるようにしている。
試験での引っ掛け
MRPとは層が違う。S&OPは経営レベルで需給を1つの計画に束ねる意思決定の場、MRPは確定した生産計画から部品所要量を展開する実務レベルの計算である。需要予測そのものを指す語でもなく、予測を持ち寄って突き合わせる側にあたる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。