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デジタル証明書とは?でじたるしょうめいしょ

デジタル証明書は、公開鍵とその所有者の識別名を結び付け、認証局(CA)が自らの秘密鍵で署名したデータ。X.509形式では、バージョン、シリアル番号、発行者名、有効期間、主体者名、主体者の公開鍵、拡張領域(SAN、鍵用途、CRL配布点、AIAなど)、CAの署名が入る。検証側は、ルート証明書から中間CAを経て対象に至る署名の連鎖、有効期限、失効状態、名前の一致を順に確かめる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では8回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2021年度〜2025年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:公開鍵証明書、X.509証明書

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背景

公開鍵は誰でも自由に作れるので、鍵そのものを渡されても「この鍵はこの相手のものだ」とは言えない。中間者が自分の鍵を相手の鍵と偽って渡せば、通信は成立したまま内容だけ読まれる。この結び付きを、あらかじめ信頼している第三者の署名によって保証する形にしたのが証明書である。支援士では、証明書検証のどの段が抜けると何を見逃すかを説明させる出題になる。

具体例

TLSでは、サーバがこの証明書を提示し、クライアントが署名の連鎖・有効期限・失効状態・アクセス先ホスト名とSANの一致を検証する。Let's Encryptのように、ドメインの管理権をACMEプロトコルで自動確認して短期の証明書を発行し、更新まで自動化する運用も一般化している。

試験での引っ掛け

証明書に秘密鍵は含まれない。含まれるのは公開鍵で、秘密鍵はサーバや利用者が別に保管する。またホスト名の照合は、現在のブラウザではCommon NameではなくSAN(Subject Alternative Name)で行われる。DV・OV・EVの違いは「所有者をどこまで確認して発行したか」であって、暗号強度の違いではない点も取り違えやすい。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では8回出題(2021年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 証明書に秘密鍵は含まれない。