スループットとキャパシティプランニングとは?するーぷっとときゃぱしてぃぷらんにんぐ
スループットは単位時間あたりに処理し終えた仕事の量を表す指標で、件数やバイト数で測る。キャパシティプランニングは、将来の利用量の伸びを見積もったうえで、必要なサーバ台数や回線速度をあらかじめ決めておく活動を指す。前者が現在の実力を測る物差し、後者がその物差しを使って先を決める計画である。
最終更新:2026-10-06
情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →背景
設備は買ってから使えるようになるまでに時間がかかるので、詰まってから増やす進め方では必ず間に合わない。そこで、利用量の推移と資源の使用率を継続して監視し、閾値に触れる前に手を打つ流れが標準の運用として整えられた。支援士でこれが問われるのは、可用性が情報セキュリティの3要素の一つであり、大量アクセスや攻撃時に耐えられるかどうかが設計時点の見積りで決まるからである。
具体例
1件0.2秒で処理でき、8多重で動かせるなら理論上は毎秒40件になる。利用者が2倍になる計画があるなら、JIS Q 20000が求める容量・能力管理として、CPU使用率やネットワーク使用率に閾値を置いて監視し、超える前に増設か負荷分散の追加を決めておく。
試験での引っ掛け
前者は単位時間あたりの総量であって、1件が終わるまでの速さを表すレスポンスタイムやターンアラウンドタイムとは別物である。1件の応答が速くても全体の量が伸びない構成はあり得る。後者も、混み合ってから増設する事後対応ではなく、需要の予測に基づく事前の計画である点が問われる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。