レスポンスタイムとは?れすぽんすたいむ
レスポンスタイムとは、利用者が処理を依頼してから、システムが最初の応答を返し始めるまでの時間。対話型システムの体感を表す指標で、処理がすべて終わるまでを測るターンアラウンドタイムとは測る区間が違う。SLAでは平均値だけでなく分布の指標で合意することが多い。
最終更新:2026-10-06
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画面を操作する利用者にとっては、結果が出そろう時刻より「反応が返ってきた」時刻のほうが体感を左右する。この体感を契約や設計目標として扱えるよう、依頼から最初の応答までを切り出して測る指標が要った。支援士では、経路にセキュリティ機器を挟むと復号と検査の分だけこの値が伸びるため、対策の設計と合意した性能目標をつなぐ数字として出てくる。
具体例
TLSの復号とWAFの検査を通す構成では、その処理時間がそのまま利用者の待ち時間へ乗る。導入前後で同じ操作を測り、合意値に収まるかを確認する。Googleが公開するCore Web Vitalsも、画面が反応し始めるまでの速さを利用者体験の指標として扱っている。
試験での引っ掛け
最初の応答が返り始めるまでがレスポンスタイム、依頼から結果が出終わるまでがターンアラウンドタイム、単位時間あたりの処理件数がスループットで、この三者を入れ替えた選択肢が出る。また平均値だけで合意すると一部の極端に遅い要求が隠れるため、90パーセンタイルのような分布の指標を併記する。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問24(IPA)
JIS Q 20000-1で定義されるインシデントに該当するものはどれか。
正解:ITサービス応答時間の大幅な超過
要点:インシデントはサービス品質を低下させる計画外事象
JIS Q 20000-1のインシデントは、サービスの中断や品質低下を引き起こす、あるいは引き起こすおそれのある計画外の事象です。応答時間の大幅な超過はサービス品質の低下に当たるためインシデントです。問合せや教育・提供の依頼はサービス要求に分類されます。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. システム要件定義・ソフトウェア要件定義 > (3) システム要件の定義に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。