性能評価指標(スループット・応答時間・ターンアラウンドタイム)とは?
性能評価指標(スループット・応答時間・ターンアラウンドタイム)とは、システムの処理能力を測る指標群。スループットは単位時間あたりの処理件数。レスポンスタイム(応答時間)は依頼してから最初の応答が返り始めるまでの時間。ターンアラウンドタイムは依頼してから処理が完全に終わるまでの全時間。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています。
せいのうひょうかしひょう
性能評価指標(スループット・応答時間・ターンアラウンドタイム)の意味
システムの処理能力を測る指標群。スループットは単位時間あたりの処理件数。レスポンスタイム(応答時間)は依頼してから最初の応答が返り始めるまでの時間。ターンアラウンドタイムは依頼してから処理が完全に終わるまでの全時間。
性能評価指標(スループット・応答時間・ターンアラウンドタイム)の具体例
バッチ処理でジョブを投入してから結果が出力されるまでの時間はターンアラウンドタイムで評価される。対話型システムでは、利用者の体感速度に直結するレスポンスタイムが重視される。
性能評価指標(スループット・応答時間・ターンアラウンドタイム)は試験でどう引っ掛けられる?
レスポンスタイムとターンアラウンドタイムを逆に覚えないこと。ターンアラウンドタイムは依頼の入力開始から結果の出力完了までの全体で、レスポンスタイムを含む。したがって同じ処理ならターンアラウンドタイムのほうが必ず長い。またスループットが高くても個々のレスポンスタイムが短いとは限らず、両者は別の指標である。
性能評価指標(スループット・応答時間・ターンアラウンドタイム)が出た過去問
JIS Q 20000-1で定義されるインシデントに該当するものはどれか。
正解:ITサービス応答時間の大幅な超過
要点:インシデントはサービス品質を低下させる計画外事象
JIS Q 20000-1のインシデントは、サービスの中断や品質低下を引き起こす、あるいは引き起こすおそれのある計画外の事象です。応答時間の大幅な超過はサービス品質の低下に当たるためインシデントです。問合せや教育・提供の依頼はサービス要求に分類されます。
出典:平成28年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問24(IPA)データベースに対する不正アクセスの防止・発見を目的としたアクセスコントロールについて,“システム管理基準”への準拠性を確認する監査手続として,適切なものはどれか…
正解:利用者のデータベースに対するアクセス状況を確認するために,アクセス記録を出力し内容を調査する。
要点:アクセス統制の監査はアクセス記録の点検で行う
不正アクセスの防止と発見を目的としたアクセスコントロールが有効に機能しているかを確かめるには、実際のアクセス記録を入手して内容を点検するのが直接的な監査手続です。効率性や操作性、応答時間の確認は、アクセス統制の準拠性とは目的が異なります。
出典:平成28年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。