負荷テストとストレステストとは?ふかてすととすとれすてすと
負荷テストとストレステストとは、設計時に置いた性能と耐障害の前提を実測で裏取りする2種類のテスト。想定業務量で目標値の充足を見るのが負荷テスト、限界を超えた領域で「どう壊れ、どう戻るか」を見るのがストレステスト。前者は方式の可否を、後者は縮退運転と回復設計の妥当性を判定する。
最終更新:2026-10-06
システムアーキテクトを最短で暗記・合格する →背景
性能は設計段階の計算では確定しない。キューの待ち、コネクションの枯渇、GCの停止といった非線形なふるまいは、実機に負荷を掛けて初めて姿を現す。だから非機能要件を数値で書くだけでなく、その数値を何でどう測るかまで要件定義の時点で決めておく。測れない目標を書いた設計は、システム適格性確認テストで合否を言えず、判断が本番稼働後へ後ろ倒しになる。
具体例
Apache JMeterやGatlingで平常・ピーク・ピークの1.5倍を段階測定し、95パーセンタイル応答で合否を判定する。限界超過側はストレステストの担当で、全断させずに流量制御で受け止め、負荷が引いたら自動で戻る設計になっているかを確認する。
試験での引っ掛け
目的が違うので代替できない。負荷テストが答えるのは「目標を満たすか」、ストレステストが答えるのは「壊れ方を選べているか」。平均応答時間だけで評価するのも定番の誤りで、裾の遅延はパーセンタイルでなければ見えない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。