バグ管理図(信頼度成長曲線)とは?
バグ管理図(信頼度成長曲線)とは、累積バグ検出数の推移をS字曲線で表し、テストの進捗と品質の収束を判断する図。テスト項目消化数・バグ検出数がともに寝てきた場合、必ずしも品質が良いとは限らない。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2022年度)。
ばぐかんりず
バグ管理図(信頼度成長曲線)の意味
累積バグ検出数の推移をS字曲線で表し、テストの進捗と品質の収束を判断する図。テスト項目消化数・バグ検出数がともに寝てきた場合、必ずしも品質が良いとは限らない。
バグ管理図(信頼度成長曲線)の具体例
バグが出なくなった原因が「本当に残っていない」のか「テストが進んでいない・同じ観点しか試していない」のかを、消化率と観点の分布から確認する。
バグ管理図(信頼度成長曲線)は試験でどう引っ掛けられる?
全指標が停滞している状態は「収束」ではなく「行き詰まり」の疑い。停滞原因の確認が必要。
バグ管理図(信頼度成長曲線)と関連する用語
バグ管理図(信頼度成長曲線)が出た過去問
ソフトウェアのテスト工程において、バグ管理図を用いて、テストの進捗状況とソフトウェアの品質を判断したい。このときの考え方のうち、最も適切なものはどれか。
正解:テスト項目消化の累積件数、バグ摘出の累積件数及び未解決バグの件数が変化しなくなった場合は、解決困難なバグに直面しているかどうかを確認する必要がある。
要点:バグ管理図の停滞は品質良好ではなく停滞原因の確認が必要
バグ管理図(信頼度成長曲線)では、テスト項目消化の累積、バグ摘出の累積、未解決バグ件数の推移を合わせて読む。三つの曲線がいずれも動かなくなった状態は、順調に収束したのではなく、解決困難なバグでテストが止まっている可能性がある。数値の停滞は品質良好の証拠と即断せず、原因を確認する必要がある。
出典:令和1年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問11(IPA)ソフトウェアのテスト工程において、バグ管理図を用いて、テストの進捗状況とソフトウェアの品質を判断したい。このときの考え方のうち、最も適切なものはどれか。
正解:テスト項目消化の累積件数、バグ摘出の累積件数及び未解決バグの件数の全てが変化しなくなった場合は、解決困難なバグに直面しているかどうかを確認する必要がある。
要点:バグ管理図の全指標停滞は収束でなく行き詰まりの疑い
バグ管理図(信頼度成長曲線)は、テスト項目の消化件数・バグ摘出件数・未解決バグ件数の推移を重ねて見る。三つの曲線がそろって横ばいになるのは収束の証拠とは限らず、解決困難なバグに阻まれてテストが進められない状態でも同じ形になるため、原因を確認する必要がある。
出典:令和4年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。