スタブとドライバとは?
スタブとドライバとは、結合テストにおいて、まだ完成していない部分を代替するために用意する仮の部品。スタブは呼び出される下位モジュールの代わり、ドライバは呼び出す上位モジュールの代わりを務める。統合の順序をどう選ぶかによって、必要になる仮部品の種類と数が変わる。
システムアーキテクト試験の過去問では1回出題されています。
すたぶとどらいば
スタブとドライバの意味
結合テストにおいて、まだ完成していない部分を代替するために用意する仮の部品。スタブは呼び出される下位モジュールの代わり、ドライバは呼び出す上位モジュールの代わりを務める。統合の順序をどう選ぶかによって、必要になる仮部品の種類と数が変わる。
スタブとドライバの具体例
上位から作るトップダウン統合ではスタブを多く用意し、外部連携先の応答を固定のJSONで返させる。下位から作るボトムアップ統合ではドライバを用意し、境界値と異常値を順に与えて振る舞いを検証する。折衷方式では両方を並行して用意する。
スタブとドライバは試験でどう引っ掛けられる?
どちらがどちらか取り違えやすい。トップダウンで必要なのはスタブ、ボトムアップで必要なのはドライバである。仮部品を本番同等に作り込むのは無駄であり、検証したい観点を通せる範囲に留めるのが原則になる。
スタブとドライバと関連する用語
スタブとドライバが出た過去問
論理データモデル作成におけるトップダウンアプローチ、ボトムアップアプローチに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:トップダウンアプローチでもボトムアップアプローチでも、最終的な論理データモデルは正規化され、かつ、業務上の属性は全て備えていなければならない。
要点:どちらの手法でも到達点は正規化された同じモデル
トップダウンアプローチは業務やあるべき姿から概念的にデータを整理し、ボトムアップアプローチは既存の帳票や画面といった具体的な資料から属性を拾い上げる。出発点は異なるが、最終的に得るべき論理データモデルはどちらの道筋でも同じであり、正規化されていて業務上必要な属性が漏れなく備わっている必要がある。
出典:平成28年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。