受注伝票入力の監査手続(網羅性・正確性の確認)とは?
受注伝票入力の監査手続(網羅性・正確性の確認)とは、販売管理システムなどにおいて、起票された伝票の入力が「漏れなく(網羅性)」「重複することなく(正確性)」実施されているかを確かめる監査手続の考え方。伝票の一連番号の管理、システム側の入力件数と起票枚数との突合、エラーリスト・排他制御の確認などを組み合わせて検証する。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています。
じゅちゅうでんぴょうにゅうりょくのかんさてつづき
受注伝票入力の監査手続(網羅性・正確性の確認)の意味
販売管理システムなどにおいて、起票された伝票の入力が「漏れなく(網羅性)」「重複することなく(正確性)」実施されているかを確かめる監査手続の考え方。伝票の一連番号の管理、システム側の入力件数と起票枚数との突合、エラーリスト・排他制御の確認などを組み合わせて検証する。
受注伝票入力の監査手続(網羅性・正確性の確認)の具体例
伝票にあらかじめ連続した番号を付与しておき、入力済み件数と発行済み伝票の連番に欠落・重複がないかを突合することで、入力の網羅性と正確性を検証する。
受注伝票入力の監査手続(網羅性・正確性の確認)は試験でどう引っ掛けられる?
網羅性と正確性を取り違えやすい。連番の欠落・重複を調べるのは網羅性(漏れなく入力されたか)の確認、原票と入力内容を1件ずつ突き合わせるのは正確性(内容が一致するか)の確認。合計件数や合計金額の照合(コントロールトータル)は網羅性側の手段で、個々の項目が正しいことまでは保証しない。
受注伝票入力の監査手続(網羅性・正確性の確認)と関連する用語
受注伝票入力の監査手続(網羅性・正確性の確認)が出た過去問
データが昇順に並ぶようにリストへデータを挿入するサブルーチンを作成した。このサブルーチンのテストに用いるデータの組合せのうち、網羅性の観点から適切なものはどれか…
正解:3, 1, 4, 2
要点:挿入処理は先頭・途中・末尾の三通りを通すデータで試す
昇順を保つ挿入処理では、挿入位置が先頭・途中・末尾のいずれになる場合も動くことを確かめる必要がある。3→1→4→2の順に入力すると、3で初期化、1は先頭へ、4は末尾へ、2は途中へ挿入されることになり、三通りの挿入位置をすべて通る。降順や昇順に整った並びでは片方の位置しか通らない。
出典:令和1年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問7(IPA)ソフトウェアライフサイクルプロセスに基づいて実施するシステム開発において、次の実施条件に従って行うテストはどれか。 〔実施条件〕 ①テストの対象 ・構成部品(ユ…
正解:ソフトウェア適格性確認テスト
要点:ソフトウェア適格性確認テストはソフト要求事項への適合を確かめる
ユニットやコンポーネントを結合した「ソフトウェア品目」を対象とし、ソフトウェア要求事項に対する網羅性やその後のシステム結合の実現可能性を基準に評価するのは、ソフトウェア適格性確認テストである。ソフトウェアが要求事項どおりに仕上がっているかを開発側で確認し、システム結合工程へ進める判断を行う位置付けになる。
出典:令和1年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。